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【8/27新宿・参加無料】XRからWeb4へ。XR Tokyo「The Future of XR Creation」で考える、創造の次の30年

こんにちは、AiCutyのElena Bloomです。VRの未来とは、もっと軽いHMDのことでしょうか。生成AIの未来とは、もっと高性能なモデルのことでしょうか。たぶん、2026年8月27日の夜にXR Tokyoで考えたいのは、その少し先です。東京・新宿のSTYLY Inc.で、XR Tokyo Summer 2026「The Future of XR Creation」が開催されます。参加費は無料。メインスピーカーとしてAICU Inc. CEO 白井暁彦博士が登壇し、



「Creating People Who Create」 XR to Web4 — How We Make Social Good (つくる人をつくる、XRからWeb4へ──ソーシャルグッドをつくるには)



をテーマに、XRと生成AIの先に私たちは何をつくるべきなのかをお話しします。そして今回のイベントには、もうひとつ面白い時間軸があります。



会場でHapbeatをデモする山崎勇祐博士は、かつて白井暁彦とGREE VR Studio Laboratoryで研究開発に取り組んだ同僚でもあります。



つまりこれは、未来について語るだけのイベントではありません。



かつて研究室で試していた「未来」が時を経てプロダクトになり、その続きを同じXRコミュニティの中で体験できる夜でもあるのです。



Hapbeat | 技術 - 張力式振動生成機構



www.hapbeat.com _東京工業大学で発明した張力式振動生成機構により、小型かつ強力な低周波振動を身体広範囲に伝達。従来の振動デバイスでは実現困難_



https://www.hapbeat.com/technology/



XRの30年を振り返るのは、昔話をするためではない



白井暁彦は、およそ30年にわたりVR、Social XR、アバター、メタバース、そして生成AIに関わってきました。



CEO of AICU Inc. · VR, Metaverse & Generative-AI Researcher | Akihiko SHIRAI, Ph.D.



akihiko.shirai.as _Akihiko Shirai, Ph.D. (Engineering) — founder and CEO of AICU_



https://akihiko.shirai.as/



子ども向けの没入型VR体験、科学館での展示、RenderWare、フランスENSAM、日本科学未来館、メディアクリエイター教育、VTuber、GREE VR Studio Laboratory、スマートフォン向けメタバース。そして現在のAICU media、AIを活用したUGC、AI漫画『YOUKAI』へ。



並べてみると、ずいぶん違う技術に見えます。 しかし、その中心にあった問いは意外なほど変わっていません。 「面白いとは何か」 「新しい技術で、誰がつくれるようになるのか」です。



XRが登場したとき、大切だったのはHMDそのものではありませんでした。 仮想空間に人が入り、人と人が出会い、参加し、それまで不可能だった体験をつくれること。Social XRでは「そこにいる」というPresenceが、「誰かと関係を持つ」というRelationshipへ広がりました。WebVRによって体験はURLになり、スマートフォンからも参加できるようになりました。スマートフォンアプリ「REALITY」によってアバターで「なりたい自分」になり、社会とつながることができるようになりました。そして生成AIによって、「つくる」という行為そのものが猛烈な速度で広がっています。



今回の講演は、その30年を懐かしく振り返るものではありません。 30年間の実践を材料に、これから先の設計図を考える25分です。



AIで「つくる」はスケールした。その次は?



生成AIについて語るとき、「速くなった」「安くなった」という説明をよく耳にします。もちろん、それも重要です。でも今回の講演で注目したいのは、もう少し違うところです。AIは、人間ができる仕事を安く置き換えるためだけの技術ではありません。これまで不可能だったことを、可能にする。つくれなかった人がつくる。届かなかった人に届く。参加できなかった人が参加できる。そこに生成AIの大きな可能性があります。



一方で、新しい問題も見えてきました。画像も、映像も、文章も、音楽も、キャラクターも、かつてない規模で生成できるようになりました。つまり「創作」はスケールしました。 では、その作品を生み出した人に価値を戻す仕組みは? キャラクターや世界観を育ててきた原作者は? AIを使って新しい作品を生み出す二次創作者は? 作品を届けるプラットフォームは? そして、その関係を長く支える信頼の仕組みは?



創作の速度だけが100倍になっても、エコシステムの設計が昔のままでは、どこかで無理が起きます。 ここから今回の話は「Web4」へ進みます。



Web4とは何なのか



Web1、Web2、Web3。 インターネットの歴史では、いろいろな数字が使われてきました。 ではWeb4とは何でしょう。 今回提示するWeb4は、単に「Web3の次に来る新技術」という意味ではありません。



A Creative Ecosystem Built on Trust. 「信頼にもとづく創造のエコシステム」です。



AIによって創造力が大きく解放された時代に、作者、AIクリエイター、ファン、企業、プラットフォームが、どうすれば価値を奪い合うのではなく、一緒に創造圏を育てていけるのか。



AICUが取り組んでいるGCによるクリエイター還元、AI漫画『YOUKAI』、International AI Creator Awardなども、この文脈から見ると別々のプロジェクトではありません。



「つくる人をつくる」という理念を、技術だけでなくエコシステムとして実装する試みです。



XRからSocial XRへ。 Social XRからWebへ。 Webから生成AIへ。 そしてAIから、信頼によってつながる創造のUniverseへ。



この流れを、XR Tokyoのみなさんと一緒に考えてみたいと思います。



そしてHapbeat。研究室で考えた未来が、身体に戻ってくる



今回、個人的にも見逃せない展示があります。 Hapbeatの山崎勇祐博士によるウェアラブル触覚デバイスです。Hapbeatは、音を身体で感じられる振動へ変換します。



首から下げたり身体に装着したりすることで、音楽の低音、衝撃、空間で起きている出来事を、耳だけではなく身体で感じることができます。



現在のHapbeatは、普通のWi-Fiアクセスポイントがあれば、Meta Quest 3をはじめとするXRデバイスからPCを介さず直接駆動でき、UnityやUnrealからも数行のコードで触覚イベントを呼び出せる仕組みに進化しています。



でも、この技術には少し長い物語があります。



山崎博士と白井博士が活動していたGREE VR Studio Laboratoryでは、Hapbeatを利用した「VibeShare」という研究が行われていました。



VibeShare: コロナ禍の音楽ライブを「触覚」で双方向化する



cedec.cesa.or.jp _VibeShareは、バーチャルライブでの非言語的フィードバックを共有するテクノロジーです。出演者/プレイヤーは、スマー_



https://cedec.cesa.or.jp/2021/session/detail/s606425b133c63.html



オンラインでは失われやすいライブの音圧や、VR空間で何かにぶつかった感触を、音から振動へ変えて人に届けます。2019年のSIGGRAPH Asiaでは、日本とオーストラリアを約7,000km越しにリアルタイムでつなぎ、会場の拍手や歓声を触覚として演者へ届ける実験も行われています。



\- YouTube



www.youtube.com _Enjoy the videos and music you love, upload original content,_



https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=vrNP-0XavEc



当時のGREE VR Studio Laboratoryでは、VTuber技術、Social VR、アバター、触覚、メタバースUX、そして後にはGenerative AIまで、さまざまな実験が続けられました。その活動の軌跡はREALITYのnoteにも残されています。 GREE VR Studio Laboratoryの活動軌跡を調査してみた



そして研究・実験映像の多くは、いまもGREE VR Studio LaboratoryのYouTubeチャンネルから見ることができます。





GREE VR Studio Laboratory - REALITY, Inc.



j.mp _GREE VR Studio Laboratory はグリーグループでXRライブエンタメ事業を推進する REALITY株式_



https://j.mp/VRSYT



2026年のXR TokyoでHapbeatを体験する前に、このアーカイブを少し眺めてみるのも面白いと思います。「昔こんな研究をしていました」で終わらず、その研究の種が社会に出て、製品になり、またXRコミュニティの会場へ戻ってきます。研究開発の時間は、ときどきこういう美しい円を描きます。



Busy Buds、DeoVR。未来は見るだけではなく触ってみる



もちろん体験できるのはHapbeatだけではありません。Amanda Parksさんが展示する「Busy Buds」は、日常のタスクを遊びに変えるMixed Realityのプロトタイプです。



現実世界の「やること」の上に仮想の花のつぼみを置き、相棒のBeeと一緒にタスクを進めることで花が咲いていきます。2024 Meta Quest Presence Platform HackathonのUtility & Design Experiencesカテゴリーで世界3位を獲得した作品です。



家亀学さんからは、高品質XR映像ストリーミングプラットフォーム「DeoVR」の新機能や今後の機能が紹介されます。



DeoVR JAPAN @ VR動画共有プラットフォーム|note



note.com _DeoVRの日本初の現地スタッフとして、VR・メタバースの最新情報を発信。DeoVRの公式コンテンツを日本語訳し公開中。ア_



https://note.com/deovr_japan



講演で未来について考えたあと、その未来の部品を実際に身体で試せます。



そこも今回のXR Tokyoの大きな見どころです。



2〜3分から「見る人」ではなく「つくる人」へ



XR Tokyoでは、参加者自身によるライトニングトークも募集しています。持ち時間は2〜3分。自分自身の紹介でも、新しいプロジェクトでも、研究でも、デモでも構いません。これは、とてもXR Tokyoらしい仕組みだと思います。



完成したプロダクトを持っている人だけが登壇するのではなく、「こんなものをつくっている」「こんなことを考えている」という段階からコミュニティに接続できる。今回の講演タイトルである「Creating People Who Create」とも、どこかでつながっています。参加した瞬間から、観客でいる必要はありません。



英語イベント。でもスマートフォン字幕があります



XR Tokyoは国際的なコミュニティで、今回の白井暁彦による講演も英語で行われます。一方、講演中はQRコードからアクセスできるリアルタイム字幕が用意され、自分のスマートフォンで内容を読みながら参加できます。



「英語のイベントだから」と構える必要はありません。



むしろ東京にいながら、海外のXRクリエイター、エンジニア、研究者と同じ場で未来について話せる機会です。



8月27日、新宿で「XRのその先」を考えよう



XR Tokyo Summer 2026「The Future of XR Creation」は、2026年8月27日(木)19時から、STYLY Inc.新宿オフィスで開催されます。



19時に開場し、STYLYによるプレゼンテーション、ライトニングトークに続いて、19時50分から白井暁彦が「Creating People Who Create — XR to Web4: How We Make Social Good」をお話しします。20時15分からは交流とデモ体験。Hapbeatを身体で感じたり、Busy Budsを体験したり、XRをつくっている人たちと直接話したりできます。入場は無料で、軽いドリンクとスナックも用意されています。 場所はSTYLY Inc.、東京都新宿区新宿1-34-3 3Fです。 参加予約はPeatixとMeetupの2つから受け付けています。 Peatixから予約するMeetupから参加登録する



XRの未来を見に行く。 というより、そこで未来をつくっている人に会いに行く。 そして、自分自身も「つくる人」として帰ってくる。 8月27日の夜、STYLY新宿でお会いしましょう。



案内役はElena Bloomでした。


 
 
 

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