top of page

AICU Lab+NEO 勉強会5月号アーカイブ

AICU Lab+NEO 勉強会5月号アーカイブです!

2026年5月6日開催、アーカイブ動画視聴は aicu.blog/video から!


  • Discord 起点で"漫画字コンテ"からの自動生成に挑戦: Ep14「トキシン」/ Ep15「ジェイルブレイク」を経て、Ep16 では「殻尾さんが書いたプロット → 全コマ字コンテ」を 30 分で実走させた。

  • LINEチャットbotの運用無料化に挑戦: 2年休眠していた LINE 確定申告 bot「ChaTax (Mnemosyne:Tax)」を、Claude Code とのペアプロで一晩のうちに AWS Lambda → 純 Cloudflare 構成へ移植。サーバレス + 無料枠運用でリブート。

  • ゲーム事業部とiOSネイティブアプリ開発に挑戦: AICU Games 新作「NEHAN.AI」が Apple App Store でリリース!

  • リリースラッシュ!! : MicText (Apple Intelligence ローカル文字起こし) も同日リリース。This is Battle / Football News Hero / 日本語学習ゲームなど、Claude Code 一人開発のゲーム連発状況を共有。

  • OpenAI / Eleven Labs から公式支援 ($2,500 クレジット)

  • 特許取得とその先の挑戦: 入力言語またはサンプルに基づいて画像を生成する「キャラ→原作者還元」モデルが特許 7814797 として権利化。キャラデザイナーの報酬設計を実装中。

  • Bitsummit PUNCH! での挑戦: 5/22 京都 BitSummit で Supercell ゴールドスポンサーの「AI Game Night」開催決定。TORAKO さんが BitSummit AI Game Night の事務局ボランティア就任。次回は 6/6 (土)、AI漫画に革命を起こしていく!


【AICU Lab+NEO 6月号予告】

しらいはかせ&殻尾先生に訊く!AI漫画の最先端と『YOUKAI』の今後(仮)

2026年6月6日(土) 20:00〜 Zoom開催 詳細は https://ws.aicu.jp/


1. オープニング — 集合・渋谷まるまる書店レポ (00:00–03:45)


開幕は殻尾さんの近況報告から。朝までコーディングをして、そのまま 渋谷まるまる書店 で店番に立っていた、という。

「丸々書店」は渋谷ヒカリエ8階の文化施設ゾーンにあるコミュニティ書店で、店主が選んだ本に加えて、誰でも棚にコンテンツを差し込める仕組みになっている。AICU マガジンをここに並べてきた結果、当日もしっかり売れたとのこと。同じ棚にコイズミキョウコさんの漫画、技術書同人、コミュニティマガジン、文学フリマ系の本が並んでいて、「個人マガジン文化が今ちょっと流行りなんですよね」というコメント。

殻尾さんからは「ちょうど今日、ZINE を作っている方とすれ違いました」「業界のコンテンツ開発もめちゃくちゃ進みました」と報告。「もう第一部完くらいの所まで進めましたよね」「どこが第一部だったか振り返りましょうか」と話が転がる。

🔗 関連: AICU Japan / j.aicu.ai/LabPlus 申込


2. 漫画 YOUKAI 連載リキャップ — 1年・150ページの軌跡 (03:45–08:10)

YOUKAI の作画ツール「OpenAGI」(漫画内の架空の会社) の話題から、これまでの連載を振り返るパートへ。連載は約 1 年で 150 ページに到達している。

  • 主人公は 黒渕健助 (くろぶちけんすけ)。AI 時代の私立中学に通う中学生で「見えないものが見えてしまう」体質。

  • 序盤 (1〜4 話) は「もぐろふくぞう」スタイルの因果応報短編で、AI 時代の学園あるある (例: 便利すぎる AI でカンニングしたらどうなる) を描く。

  • 4〜5 話で クロブチをOpenAGIのミタライくんが「発見」してしまう ことで一気に物語がドライブ。Ep09 で登場した監視 YOUKAI「亀尾 (カメヲ)」など不気味なキャラが増え、ホラー寄りに。

  • 「最近のホラー意識はだいぶ抑えてますね」「百ページを過ぎたあたりから、ようやくお話の作り方が掴めてきた」と二人で総括。

しらいはかせは「原作・キャラデザ・シリーズ構成」担当 (=ミタライくんのモデル) で、最近はそれに加えて作画ツール自体の開発も並行。「常に輝いている多重人格者」「結構それ漫画で出してて大丈夫なんですか?」と殻尾さんからツッコミ。

TORAKO さんが過去の ワンコイン映画祭 出品作で「妖怪を全部ダンボールで作った」と紹介され、そのサムネが画面に。「あの実写化、ちょっと衝撃の特徴の捉え方ですよね」と一同笑い。スーパーマリオギャラクシーのエンディングがダンボール劇かつ宮本茂直筆ドット絵の差し込みになっていた話まで派生して、「我々のチープさを自覚的にやってるのと近い感覚で、原作オブ原作的に二次創作してしまう動きがゲーム業界でも本格化してる」というメタな観察で締め。


3. PingTuber & OBS — TORAKO さんが動かすTORAKO先生 (08:10–12:58)


TORAKO さんの画面に登場する TORAKO先生 (PingTuber) が、声に反応して口パクする。「これ簡単なんです、Veadotube Mini を使って、OBS で仮想カメラ設定するだけ」と TORAKO さん。

殻尾さんが「自分も最近やりたいやつだ」と前のめりに。差分の絵 (目閉じ / 口開閉) を4パターン用意する必要があったが、最近は AI イラストのレイヤー分けツール が出てきたのでもっと楽に作れるようになりそう、という新ネタも。

しらいはかせから OBS の解説: スイッチャー機能を全部オープンソースで内包しているソフトで、本来ハードウェアが必要だった配信制御がパソコン1台で完結する。「中身は JSON で書かれてるので、テキスト編集や LLM で書き換えたり、Vibe Coding でプラグインを足したりもできる」。「ジェイソンだったんだ」と殻尾さん。

NABe さんから「OBS、ゲームの録画でしか使ったことがなかった」「解説助かります」とコメント。「Vチューバーの皆さんは企業秘密なのであまり解説してくれない」というのが NABe さんに刺さった様子。

4. Ep13・Ep14 メイキング — Canva 字コンテと NanoBanana 作画の現場 (12:58–23:22)


殻尾さんに事前確認を取りつつ、まずは Ep13 の完成品を画面共有。

漫画の読み方解説から始まる。日本のジャンプ系は縦書きだから「右→左」、横書き教科書は「左→右」。最近は縦読み・ウェブトゥーンも増え、必ずしも昔の日本漫画ルールに合わせる必要はない、と。

Ep13 の舞台は AI 特化私立学校の体育祭。ロゴが昆布の人が作った謎ロボットによって玉入れがめちゃくちゃに。「キャラデザインが複雑すぎて、漫画家さんから『一日あっても描き切れない』とハルフェスの時に言われた」エピソード。Canva に小回りと文字を置きつつ、検出パターンまで詳細に書き込まれていく工程を見せた。

ここで 殻尾さんの本邦初公開ネーム が出る。トラベラーズノートに殴り書きされたサムネ。「あれはまだ AI ではなく、考えをまとめるための殴り書きですね」と殻尾さん。最近は アイシーサムネイルノート (440円) という漫画家用ネームノートに移行したそう。「ちゃんと四角い枠が延々並んでて、見開きで作業できる」「世界堂で売ってるレベル」。

Ep13 は NanoBanana 全カット。「キャラクター同一性がかなり高い、特にブス島さんという新キャラのドレッドヘアの再現度がすごい」「ただアクセサリーの位置と前髪の Dread じゃなくなる時がある、誰も気づかないけど」と二人で間違い探しに。

赤字修正は「編集部 兼 原作」のしらいはかせが担当。SF 設定の整合性は監修として全面書き直しすることも。「最初の手書きでは『ブスがちょっと中指立ててる』みたいな勢いが大事」「丁寧に下書きすると力尽きるから、てんまる丸丸棒 + セリフ位置だけで進める人も多い」。

ここまでが Ep13 / Ep14 (4月18日納品) の状況。連載漫画家は「締め切りが過ぎたら、次の締め切りがやってくる」。それを打破するために 2 つのツールを今月準備した、と本題への前振りが入る。


5. メインケース: Discord で漫画コンテを自動生成 (Ep16 デモ) (23:22–30:27)


ここからが当日の核。まだ公開していない Ep16 のスクショを「中身はあまり気にしないでください」と前置きしながら共有する。Discord の Bot 投稿として、字コンテ画像が連番でスレッドに流れている。

TORAKO「Discordにプロンプトを送ったら、絵を生成してくれてるんですか?」しらい「プロンプトじゃないんです。殻尾さんの頭の中にある話の展開 を Discord に書き込むと、勝手にキャラクターアップやセリフが出てくる」殻尾「つまり、ストーリーからコマをある程度自動で割ってくれる、というのを今回作ったそうで」TORAKO「すごーい」

Ep15 の最後から続けて Ep16 の冒頭を生成させている。リファレンスを設定していないコマはキャラのデザインが揺れるが、リファレンス付きで GPT-Image-2 を呼ぶと「やばいです」レベルで安定する。実測コストは 49 コマで $2.06、所要時間 30 分。Discord スレッドに逐次投稿されるので、殻尾さんはスマホで即チェックできる。

このデモから自然に AICU Games の話題へ。Supercell BitSummit 出展のキービジュアル (うちのチームはサッカー、隣はホラー、隣はイケメンと会話して日本語を学ぶアプリ、その下が NEHAN) を 1 枚に世界観を統一して詰め込む「地獄のような作業」も、1〜2時間で水しぶきまで描いてまとめあげられた、と GPT-Image-2 経由のフローを披露。「これ全部 GPT-Image-2 です。ChatGPT からではなく、ツールから直接 API キーで叩いてます」。

その結果、AICU は OpenAI 公式のクリエイター認定を受けて $2,500 クレジットを支給された。

TORAKO「これ、ComfyUI じゃないけど ComfyPods 的に統合して我々も使えるようにしてほしい」


6. AICU Games 新作 NEHAN — Sleep Walk Connect 12支キャラ設計 (30:27–41:30)


新作アプリ NEHAN (ねはん) のお披露目。昨日 (5/8) ついに Apple App Store に並んだ

イングレス / ポケモン GO / ドラクエウォーク経験者であるしらいはかせの「歩きゲーは可愛くない」「歩くことをインセンティブにすると無限歩行が発生し、移動距離だとキャビンアテンダントが何千km移動してゲームが崩壊する」という観察から、「歩く時間で他が失われる」バランスに目を向ける 設計に。Sleep / Walk / Connect の三軸で「失っているもの」を可視化する。

キャラクターラインアップ:

  • 電気羊 (デンキヒツジ) — メイン主人公格、ピカチュウポジション。ブレードランナー原作『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』からの引用。

  • ネゴト (寝言) — 安眠特化の羊。羊は数えるものなので。

  • パリピ羊 — 渋谷を毎日歩いていそうな顔黒の羊。可愛さに毒を入れる役回り。

  • ボワード (Boward) のフォワード — 秋イノシシ。家から出ないけれどグルメ写真には異常に詳しく、画像認識で食べ物を調査するキャラ。「2週間外に出ずテストプレーした自分を投影した」「殻尾さんからもインスピレーション」(殻尾さん本人が「僕、亥年なんですけど」と衝撃の事実告白)。

実は 12 体の十二支デザインを並行進行。最初は 2 キャラ × 3 系統だけ世に出して、残りは段階的にリリース予定。

実画面デモでは、撮影した食事写真をもとに 「第三惑星より生存記録: 地球の暑さはまるで夢のような…」 という SF 風日記が自動生成される。「ガチ婚活モード」「グルメマニアモード」「乗り鉄モード」「ファンタジーモード」など複数モードを実装。プライバシー保護のため意図的にフィクション化することで「遠方の親が安心する」効果も狙う。「お前宇宙人になったのか?」と言われるかもしれないけれど、そこまでファンタジーが分からない人もいない、と。

ここで再度の爆弾発言:

かつてのスマホアプリなら最低10人必要だった規模を、人間1名 + Claude Code で App Store 審査まで突破。プライバシー対応で審査がかなり苦戦した、というリアルなコメントも。


7. MicText リリース — Apple Intelligence ローカル文字起こしアプリ (41:30–46:10)

NEHAN のお披露目の流れで、本日 (5/9) 審査を抜けたばかり の MicText (マイクテキスト) も公開。

  • iPhone の Apple Intelligence 機能だけ で完結。クラウドに音声を送らずローカル録音 + 文字起こし。

  • 「整理する」ボタンで端末内 AI が文字起こしを推敲。

  • 辞書機能 — 「AICU → AICU」「Supercell → Supercell」「BitSummit → BitSummit」みたいな固有名詞ルールを自分で書き込める。「あー」「えっと」のフィラー除去も対応。

  • 動画ファイル文字起こし — iPhone 内の動画を読み込ませて文字起こし可能。「これがめちゃくちゃ欲しかった機能」。

  • 現在は 1 日 3 回まで無料、ここから先がマネタイズ予定。「アンロック方法を聞きたい方は個別に」。

こういう実用アプリは AI 技術やゲーム技術というエンタメ最先端を作る『お釣り』で作れちゃう」とコメント。NEHAN や YOUKAI のために整備した基盤と、Claude Code の生産性が、実用アプリの形に転用されていく構造を共有した。

📲 App Store: MicText (Apple Intelligence 対応端末向け、日本語ローカル文字起こし)



8. AI ゲーム連発 — This is Battle / Football News Hero / 日本語学習ゲーム (46:10–56:10)

NEHAN・MicText に続き、ここ1〜2ヶ月で並行制作したゲームを高速プレゼン。

  • This is Battle — 3時間で作ったネットワーク対戦ゲーム。Supercell のゲームデザイナー「Berry さん」のキャラを「奪い取って逃げて目的地へ」というシンプルな鬼ごっこ。「ちっちゃい椅子の方が細かい所を通れる」というユーモア仕様。

  • 日本語学習ゲーム (「眩しいコッコウハロー」「君の単語、私の文化」「ラピッドハンドボー」「僕をはじけるフアピンポン」など、Eleven Labs 系で作詞・作曲した楽曲が大量に流れる) — イケメンと会話して日本語を学ぶアプリ。

  • Football News Hero — 今朝方完成した最新作。「自分が主人公になって試合の流れを変えるニュースになろう」というサッカーゲーム。「ピン人間のままにしているのは、リッチにしたら逆に面白くなくならなかったから」。

    • 試合内の「Clutch Time」をAIが見抜き、見どころで成功/失敗を判断。

    • 失敗するとブーイングが飛んでくる、悲しそうな主人公の演出。「お母さんごめん、何も言えないよ、助けて」みたいな所感まで自動生成 → SNS シェア用ダイジェスト動画化までフルパイプライン。

    • ダッシュボードで確率分布・7日継続率・勝率 (50% に収束すべき) を可視化、AI で実況音声まで生成 (「渋谷セルがキッカー…ゴール一点を見つめる、完璧、GK一歩も動けず!」)。

「Claude Code で速く作れるからこそ、最後のチューニングが本当のゲームデザインになる」というのが、この章の総括。


🎮 AICU Games まとめ: j.aicu.ai/Game



9. 国際特許 7814797 と「キャラに 10¢ 還元」モデル — TORAKO さんと議論 (56:10–1:05:24)

このゲーム量産の裏にある事業構造に話題が移る。

TORAKO さん「これめちゃくちゃいいですね」

その仕組みが、しらいはかせの 国際特許出願 → 権利化 で押さえられた:

  • 特許番号: 7814797 — 「入力された言語、またはサンプルに基づいて画像を生成するシステム」

  • 経産省外郭団体 NEDO のコンペで最終審査採択。

  • 国際特許は約 400 万円。国が半分補助しても 150〜200 万円の自費。「権利取っただけだとお金が減っただけ」だが、「OpenAI Sora が Disney と 1.5 億円規模で提携している今、ちゃんとサービスとしてやればマネタイズできる可能性は十分ある」。

TORAKO「特許取った後、Sora みたいな大きいところが使ってくれたらお金が入る感じ?」しらい「それは無視されたら難しい。だから 無視できないようにちゃんとサービスを作ってる んです。タラコさんのような人の意見を集めて、Discord / Web / LINE どこで動かすか、価格はいくらか、を実験中」

ここからインフルエンサービジネス批判へ。「ホリエモン大学」を引き合いに、文科省認可不要で大学を名乗るルールハックや、AI動画クリエイティブスクールへの注意喚起。「博士ゼロで大学名乗ってる人がいるのに、こっちは博士複数・通信制大学認可を3年がかりで取った。実力で勝負したい」。

質疑で TORAKO さんから「特許取った仕組みは、サービスとしてこの先 AICU で出てくるか?」という質問。回答は「サービス作ります、ただし Apple / Google で4割持っていかれる中、クリエイターに 10¢ でも返せる経済を成り立たせるのが本当の宿題」。



10. 副題1: ChaTax — AWS Lambda から純 Cloudflare へ一晩で完全移植 (1:05:24–1:15:20)

「ちなみに昨日、24時間以内に大変なことをやってました」と切り出されるのが副題1。

ChaTax (Mnemosyne:Tax / @ChatTaxAI) — 確定申告を助ける LINE チャットボット。以前は AWS Lambda + DynamoDB + LangChain + API Gateway + Vercel フロントで運用していた、開発費 数百万円規模のシステム。2024年3月以来 25ヶ月眠っていた

それを 2026/5/9 朝、Claude Code とのペアプロで一晩のうちに純 Cloudflare 構成へ移植:

  • AWS Lambda (Python 3.10, 109KB) → Cloudflare Workers (TypeScript + Hono)

  • API Gateway v2 → Workers Routes (custom_domain)

  • DynamoDB 12テーブル → D1 1つ (chatax-cloudflare-db)

  • Layer 依存 (line-sdk / OpenAI / LangChain) → 依存ゼロ、自前 fetch + Web Crypto

  • vector_data + cosine 自前計算 → Vectorize (1536次元 cosine)

  • 旧バックアップバッチ → D1 Time Travel が自動でカバー

  • Vercel フロント → Workers SSR (chatax.aicu.jp)

特筆すべきは Secret 移行: `aws lambda get-function-config | jq | wrangler secret put` をパイプで通すことで、ターミナル履歴に秘匿情報を残さず移植完了。LINE Webhook の 5 秒タイムアウト対策には `waitUntil` を使い、replyToken の 30 秒生存を活かす設計。

PoC 規模ならフル無料枠 ($0/mo) で動く構成。Mnemosyne = 記憶の女神。眠っていた記憶を別の星 (Cloudflare) で起こす、というネーミング由来も共有された。

🌐 動作中: chatax.aicu.jp / GitHub: aicuai/chatax-cloudflare



11. Cloudflare CDN 深掘り — Workers / D1 で「無料運用」が成立する理由 (1:15:20–1:24:36)

ChaTax 移植の話から、なぜ純 Cloudflare 構成が成立するのかの深掘り。

CDN (Content Delivery Network) とは何か:

  • 世界中の数百拠点にコピーしたコンテンツを配置するエッジネットワーク。

  • 日本のユーザーには日本のエッジから配信。物理的に近い場所から届く。

今やほとんどのサービスで逆転現象が起きている」というのが、しらいはかせの主張。

Google PageSpeed Insights のスコアを実演:

  • 旧世代の AICU 系サイト: First Contentful Paint 8.8s、Largest Contentful Paint 27.4s。

  • Cloudflare へ移行後: 90点台。「最初のローディングが遅いと検索順位も落ちる、ましてエッジに置かないと話にならない」。

スケーラビリティ: 100万人のアクセスが来ても、Cloudflare 側がインフラを自動拡張する。日本中・名古屋中・北海道中、どの粒度の配信もできる。「一個しかないウェブサーバーを守り続けるのはナンセンス」「Cloudflare が落ちたら、その時はインターネットごと止まるので、皆さん仕事を休んでご飯食べに行けばいい」。

Workers + D1 で実現できるパターン:

  • Workers Paid $5/mo を基盤に、KV / D1 / R2 / Vectorize を組み合わせる。

  • AWS RDB は使わない期間も $20–30/mo 確定で取られる。Cloudflare D1 は ただのファイル。高度な機能は無いが、自前実装で困らない。

  • 「履修申告、動画配信、アンケート、これでだいたい片付く」と大学業務での経験談。

漫画・ゲーム・ヘルスケア・大学業務、いずれも「飯の種になるかは未知数だけど、土台が安いから柔軟に試せる」というのが、Cloudflare 統一の最大の利点として強調された。



12. AI漫画レボリューション 2026 告知 & 漫画ストーリー設計 ミニ講義 (1:24:36–1:34:40)

岡田さんが「大変勉強になりました」とチャットでコメントしたタイミングで、漫画ジャンルの話題に転換。

AICU マガジン表紙コンテスト振り返り:

  • 上半期の売上を分析すると、「なぜか AICU たんが表紙の月は売上が約2倍」。

  • これを受けて、夏に AI漫画レボリューション 2026 コンテスト を開催決定。

  • AICU TC ショー特典: マガジン表紙裏表紙掲載 + Lab+ 3 ヶ月参加券。確認したら 10,000円相当 (賞金より高い)。

  • 殻尾さんは審査員として参加。「川口さん」と一瞬呼び間違いされてツッコまれる。

TORAKO さんへの宿題: AICU たんで漫画を作る。

  • TORAKO「ストーリーが全然頭に浮かばないんです」

  • しらい「dpt (GPT) Image-2 が出たおかげで、作画力は上がったけどストーリー力は別問題

漫画作りの核心: 「次が楽しみになる」を最優先に設計する。

殻尾さんからの構造論: 4ページ漫画なら見開き2ページではなく、「ページをめくった後の表現」を活かすために4ページがいい。最後のコマに何を置くかが命。クッキーを食べるか食べないか、で続きが楽しみになる作り方の実例を、TORAKO さんに即興でレクチャー。

TORAKO さんの好み確認:

  • 「少年漫画ばっかり読んでる、ヒロアカ寄り」「男の子がいっぱい + 女の子も活躍」「ただし勧善懲悪、小難しくない方が好き」

しらい「最初の2コマで『これは勧善懲悪ものです』と完全に伝える」「悪役の魅力こそ最重要、ヴィランがどう描かれるかでヒーローの輝きが決まる」 (ヒロアカ20年、桂正和『ウイングマン』、マーベルヒーローズ、佐渡島さんの設計論 などを引用)



13. ゲスト共有: 殻尾さん持ち込み「初希アイ/HATSUKI AI」 (生成AIなんでも展示会レポ) (1:34:40–1:40:45)

殻尾さんが「生成AIなんでも展示会」に行ってきた話題を画面共有付きで紹介。

世界崩壊少女 初希アイ/The World End Girl HATSUKI AI (Hyogo Kurumi) — 殻尾さん呼称は「はつきAIちゃん」。Google Map から取得した座標を元に、AIキャラ「初希アイ」が崩壊世界の中を歩き回り、見た景色を X (旧 Twitter) に勝手に投稿していくシステム。

実際の管理画面を共有。「ちょうど湘南台のあたりにいますね」「藤沢のリフ…」「Google ストリートビューを画像生成にかけたらこうなる、というあれか」「こわぁっ」と二人で実況。「自分の家の前を歩かれてきたら怖いな」と苦笑。

殻尾さん「動き方は完全ランダムだと思います、特に意図はない」。しらい「これゲームをプロデュースしやすくする仕組みも、どんどんやっていきたいですね」。



14. 副題2: 京都 BitSummit & AI Game Night 委員長宣言 — 5/22 開催 (1:40:45–1:45:20)

副題2。

  • BitSummit 2026 — 日本最大のインディーゲーム祭典、京都にて 5/22 (金) 〜開催。

  • AICU から複数の展示。Supercell AI Innovation Lab のチーム (世界40チーム中、ヘルシンキから10チーム超) が来日。

  • そのプレナイトとして AI Game Night Kyoto をホスト開催。

    • ホスト: AICU Japan

    • Supercell がゴールドスポンサー

    • 会場は BitSummit 会場から徒歩0分

    • 規模: 40名予定、バーベキューイベント

    • 当初 BBQ予定だったがコース料理に変更 (の予定)、変更履歴は TORAKO さん経由で共有

TORAKO さんが事務局ボランティアに就任:

  • 「あれ?あのメール…ああ、後でお願いします、はい」 (リアルタイムで承諾)

  • TORAKO「英語、まったくできないんですけど」

  • しらい「いや、絶対激モテしますよ。スマホ / iPad に作品入れてきて、LinkedIn / Twitter のアカウントを繋げるだけでフォロワーがめっちゃ増えます」

  • TORAKO「ジェスチャーで頑張ります、GitHub のサイトちゃんとしておきます」

生成 AI 時代のキャラクタークリエイター枠は、動画・キャラ・音楽どれも歓迎」「名古屋・関西・兵庫・山口あたりまで、京都は日本の中心ですからぜひ」と告知して締め。



15. クロージング — ヘルシンキ最終発表 / 次回 6/6 / 漫画 & 表紙コンテスト宿題 (1:45:20–1:49:19)

  • 来週金曜から、しらいはかせはヘルシンキへ — Supercell AI Innovation Lab の最終発表会。「日本代表をかましてくる」「ちゃんと寝てください」と殻尾さんに突っ込まれる。

  • バスに乗る前に立ちながらコーディング、東横線事故で身動き取れなくなって書店勤務、それでも開発が進む、というしらいはかせのいつもの一日。

  • 次回 AICU Lab+ NEO 勉強会: 2026年6月6日 (土)。テーマは漫画にしようか、と話す。

  • TORAKO さんへの宿題: 「BitSummit 行ってきたぞレポ漫画 を書きましょう」「ルポ漫画は実験になる、グリーのレポ漫画で殻尾さんも色々試せたから」

  • AICU マガジン表紙コンテスト締め切り近し。NABe さん、殻尾さん、TORAKO さん全員に投稿推奨。

  • 岡田さん「ありがとうございました、ヘルシンキ気をつけて行ってらしてください」


参加者ピッチ & オープン相談まとめ

  • 123 TORAKO さん — PingTuber TORAKO先生の運用ノウハウ、Veadotube Mini + OBS 仮想カメラ、AIレイヤー分けツール (rotejin note 記事) を共有。BitSummit AI Game Night 事務局ボランティア就任。今年残り半年は 動画申請等の寄り道をやめて漫画に集中 を本人宣言。AICU TC で漫画を描く意欲を表明 (「AICUたんのファンフィクション含めポケモンユニバース的展開も希望」)。

  • 殻尾さん (YOUKAI 作画担当) — Ep13 (NanoBanana全カット) の作画解説、本邦初公開ネーム (殴り書きトラベラーズノート → アイシーサムネイルノートへ移行) 共有。生成AIなんでも展示会で発見した「世界崩壊少女 初希アイ/HATSUKI AI」 (Hyogo Kurumi) を持ち込みで紹介。亥年告白で Boward キャラ採用。

  • NABe さん — 新アイコン (ロン毛 + 鍋) お披露目。OBS 解説に「素人なので助かります」とリアクション。表紙コンテスト投稿依頼を受領。

  • 健司 岡田さん — 終始チャット欄でコメント。「大変勉強になりました」「講義内容のインスピレーションも膨らみました」「お打ち合わせ楽しみにしております」とフォロー。ヘルシンキ出張の見送りメッセージで締め。

共有された URL / リンク一覧


TORAKO先生で使用中の PingTuber ツール

AI イラストのレイヤー分けツール紹介

https://note.com/rotejin/n/n2b12c9be0b81 世界崩壊少女 初希アイ/HATSUKI AI (Hyogo Kurumi) https://hyogokurumi.com/project/sekaihokaishojo/ AI Game Night Kyoto (5/22) https://luma.com/2wu7q2nd

📝 関連リンク


🎙 次回予告 — AICU Lab+NEO 6月号

2026 年 6月6日 (土) 20:00 / Zoom

しらいはかせ がヘルシンキ (Supercell AI Innovation Lab 最終発表) から戻ってきます。

  • 国際ゲーム開発事業の 最終発表会レポ (Supercell スタジオで何が起きたか)

  • 京都 BitSummit 2026 (5/22-25) の展示・AI Game Night 開催レポート

  • YOUKAI Ep16 が note.com で公開予定 (今月の Discord 字コンテ自動生成パイプラインで作画)

  • 漫画特集: AI漫画レボリューション 2026 / 表紙コンテストの中間報告

  • 参加者ピッチ&オープン相談

ご予約:

事前のご質問・トピックリクエスト は info@aicu.jp までお気軽にどうぞ。


 
 
 

コメント


bottom of page