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[期間限定公開中]【AIキャラ開発スタートガイド】を通して学ぶ「4つの到達点」

更新日:4月17日



[期間限定公開中]さてAICUコラボクリエイターの 道草ざすこ(X@zasuko_michiksa) さんと学ぶ【AIキャラ開発スタートガイド】。今回はこの連載のために開発されたバーチャルアイドル「渋谷リズ」・「響姫メイ」のキャラクターデザインから、この連載を通して獲得できる「4つの到達点」を確認していきましょう!




到達点①:「オリジナルイラスト」を作れるようになる



いきなり動画作品などを作れるようになりたい!と思うところですが、まずは「オリジナルイラスト」を作れるようになりましょう。



<SNSバナー/サムネイル>



Xバナー、YouTubeバナー、サムネ画像など、「目を引く構図」「分かりやすい表情」を作れる状態を目指します。



<コンセプトアート/イメージボード/物語の挿絵>



目を引く構図、わかりやすい表情に加えて背景をつけることで「物語の挿絵」が作れるようになります。これはコンセプトアート、イメージボードと呼ばれる素材で後の到達点②(動画素材)で、開始や終了時点のキーフレームとしても活用できます。背景つきの場面イラストと作りたいキャラクターや世界観を1枚の絵として視覚化しておくと、「自分がどんな絵を作りたいのか」というゴールが自分自身でも明確になります。



<投稿告知・広告用イラストカット>



挿絵、キービジュアル、ポストカード用の1枚、説明用のポーズ例など。



配信告知やイベントのお知らせ、新作公開の宣伝など、SNSに投稿する「宣伝用の1枚絵」として使える素材です。文字テキストを乗せることを前提にした、すっきりしたシンプルな構図で作ります。



<カラーバリエーション、衣装替え、LINEスタンプ、グッズ用素材>



ちびキャラ、ポーズ差分、衣装差分などの素材として使える絵を作れる状態を目指します。キャラの夏服バージョン・冬服バージョン、ちびキャラ版など、そういった「好きな絵」を自分の手で量産できるようになりましょう。



到達点②:動画生成の“素材”を作れるようになる


次に、動画を作るための「材料」を用意できるようになることを到達点にします。動画生成は、いきなり本番動画を作り始めるより、先に 開始/終了フレーム(2枚) や 参照用のキャラ設定 を揃えると、成功率が上がります。


ここまで来たら、いよいよ「動画の準備」に入ります。「動画」と聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、最初からフル動画を作る必要はありません。まずは「素材を用意する」ことだけを目標にしましょう。


到達点②で作れるようになる素材の例は次の様なものです。


<開始/終了フレーム画像(2枚)>


「開始フレーム」、「終了フレーム」などを用意し、そのカットを動画生成時のキーフレームとして使用します。キーとなるフレームから始まったり終了フレームまでの間をつなぐ形で短い動画を作るイメージです。(ループ動画や短いカットの作成にもつながります)


たった2枚の静止画から動きのある動画を生成できるのが、最近の動画生成AIの大きな特徴です。「開始フレーム」と「終了フレーム」それぞれに同じキャラクターの自然なポーズを用意するだけで、AIが2枚の間の動きを自動で補完してくれます。


まずはこの2枚をきれいに作ることが、動画クオリティの土台になります。


2枚さえ用意できれば、あとはAIがキャラクターを"動かしてくれる" そのシンプルな体験をひとたびすると、きっと「もっと作りたい!」という気持ちが止まらなくなるはずです。



<リファレンス用キャラクター設定シート>


キャラシートの見本、基本となる立ち絵、外見の3面図、表情集など。

「このキャラはこういう見た目」という基準を作り、生成のブレを減らします。キャラクターの髪の色・目の色・服装・体型などの特徴をまとめた「基準となる1枚」があると、毎回同じ見た目で安定して生成しやすくなります。


設定シートがあることで、「なんか毎回顔が違う…」という悩みをぐっと減らせますよ。自分だけのキャラクター素材として何度でも使い回せる大切な資産になります。


一度作っておくと、画像生成だけでなく、動画生成・漫画制作・ゲーム素材づくりなど、あらゆる場面で「一貫したキャラクター」を扱えるようになります。

これが本当の意味での"オリジナルキャラクター資産" の様なもので、自分の作品世界を広げていく核になるものです。



到達点③:オリジナルキャラで短い動画を作れるようになる

最後に、オリジナルキャラクターを使って SNSで使える短いショート動画(短尺1カット) を作れるようになることを到達点にします。


ここでの狙いは、「長編」ではなく、まずは 短い1カットを安定して作ることです。短いカットが安定すると、あとから"つなげて作品にする"発想が持てるようになります。


自分のキャラクターが実際に動いている映像を初めて見た瞬間、それはきっと、創作をはじめてよかった、と思える特別な体験になりますよ。


到達点③の完成イメージは、たとえば次のような用途です。


<SNS投稿用のマルチカットショート動画>

踊ってみた、自己紹介、ちょっとしたネタ動画など、複数のカットを連続的に並べたり、動画編集ソフトなどで繋いだ短い尺動画など、X(旧Twitter)や、TikTok、YouTubeショートに投稿できる、15〜30秒前後の短い動画を作ることを目標にするのもおススメです。


いきなり長い動画を作ろうとすると途中で詰まりやすいので、まずは「短いけどちゃんと見られる仕上がりの1カット」を完成させることを優先しましょう。


最初の1本が完成したとき、それがどんなに短くても「自分の力で作った」という実感は格別です。その小さな達成感が、次の作品づくりへの原動力になります。そこからすべてが始まりますよ。



<MVなどのショートムービー用のカット映像>


動画に楽曲を加えキャラクターの演技、短いアクション、穏やかな動きのカットなどを繋ぎ合わせてミュージックビデオを作ることも可能です。


BGMに合わせた表情の変化、キャラクターがゆっくり振り返るシーンなど、雰囲気重視の映像素材として使えるカットを複数生成して、それを動画編集ソフトなどで繋ぎ合わせれば、分単位の楽曲に合わせたミュージックビデオ映像を作ることも出来るようになります。


将来的にオリジナルのミュージックビデオや活動紹介動画を作りたい方にとっても、ここで身につけた感覚がそのまま練習素材として役立ちますよ。


好きな曲に合わせて自分のキャラクターが動く映像、そんなミュージックビデオを個人1人で作れる時代がもうすでに来ています。


本書はその「最初の1歩目」を一緒に踏み出すための案内書です。まずは短い1カットから、一緒に作っていきましょう。



■ポイント

最初に覚えておきたいのは、動画を作りたい人ほど、先に"画像の基準"を固めた方が近道」ということです。


動画生成は、元になるキャラクター画像がブレると崩れやすいです。

いきなり全部(画像・差分・動画)をやろうとすると詰まりやすいので、まずは「用途を1つ」だけ決めるのがおすすめです。

(例:YouTubeサムネ、自己紹介ショート動画など)


というわけで、本書の動画生成の解説では長い動画や複雑な作品をいきなり目指さずに、まずはSNS投稿等で使える"短い1カット"を安定して作るのをゴールとしたいと思います。


まとめ


到達点は、次の3つ

到達点①:オリジナルイラストを作れるようになる

到達点②:動画生成の“素材”を作れるようになる

到達点③:オリジナルキャラクターで短いショート動画を作れるようになる


続きます!



▼AIキャラ開発スタートガイドを最初から読みたい方はこちらから



Originally published at note.com/aicu on Apr 12, 2026.

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