【開催レポート】笑いと驚きのAI漫画フェス授賞式!「AICU Lab+NEO 8月号」新サービス&次世代ツール大発表
- AICU Japan

- 8月9日
- 読了時間: 11分

2026年8月8日、オンラインにて「AICU Lab+NEO 8月号」がファン感謝月間として特別に無料開催されました。今回は「C2607 [YOUKAI×Anifusion] AI漫画フェスティバル」の授賞式に加え、AICUの怒涛の新サービス発表、そしてAI漫画制作の最前線に迫る濃密な120分となりました。進行を務めたのはAICUのしらいはかせ(@o_ob)、そしてゲスト審査員としてAI漫画『YOUKAI』の作画を担当する殻尾先生(@KARA_Beee)をお迎えしました。当日の熱狂をチャプターごとにお届けします。
ダイジェスト
止まらないAICUの進化と「AiCuty」誕生からの軌跡
番組の冒頭は、しらいはかせの怒涛の近況報告から幕を開けました。世界トップレベルの環境でのAIイノベーションやAI駆動開発の最前線での熱いエピソードが語られ、改めて「つくる人をつくる」というAICUのビジョンが共有されました。また、これまでの「AICUマガジン」の歩みを振り返る場面では、読者投票から生まれた愛されキャラクター「AiCuty(アイキューティ)」の誕生秘話や、その後の数々のクリエイター企画の盛り上がりなど、AIクリエイターたちと共に駆け抜けてきた軌跡がエモーショナルに語られました。
クリエイターを直接支援する新還元システムと「YOUKAI漫画リーダー」の衝撃
続いて発表されたのは、クリエイターエコノミーを加速させる新サービス群です。前回のキャラクターオーディションで誕生したキャラクターたちのその後の活躍が紹介されるとともに、画像生成が行われるたびに原作者に収益が還元される画期的な「GCライセンス」の構想が明かされました。さらに、大注目の新プラットフォーム「YOUKAI漫画リーダー(第一学園幻想図書館)」が初公開されました。これは多言語対応に加え、読者のコメント機能や翻訳バグ報告システムを備えた画期的なWeb漫画リーダーです。個人クリエイターの作品をダイレクトに世界へ届け、正当な評価と還元を生み出すエコシステムへの熱い想いが語られました。
ゲスト殻尾先生登場!最新AI漫画制作ツールのディープな世界
番組中盤からはゲストの殻尾先生が合流し、話題は最新のAI漫画制作テクニックへ移りました。AI漫画『YOUKAI』の制作過程におけるキャラクターの繊細な表情づくりの試行錯誤が明かされたほか、Claudeを活用した1ページ単位の自動小割り生成や、YAML形式でのデータ管理といった最先端の制作手法が紹介されました。さらに、背景制作におけるBlenderや3Dツールの導入事例も飛び出し、AIと3Dを駆使して漫画の表現を広げるクリエイター必見のディープな技術トークが繰り広げられました。
爆笑と感嘆の渦!AI漫画フェスティバル授賞式と作品講評
そしていよいよメインイベントである「C2607 AI漫画フェスティバル」の授賞式が行われました。数ある力作の中からYOUKAI賞に輝いたcorn=mayonazeさんの『婚活妖怪 電柱女』は、婚活のリアルな闇とシュールなオチが見事に融合しており、電柱のシルエットを巧みに配置する技術力の高さが絶賛されました。
また、同じく妖怪賞を受賞したTORAKOさん(@toratorako123)の『迷わせ系妖怪 GPS君』および『モブ君 最短ルートでお願いします』は、既存の画像を読み込ませない「一次召喚」という高度なプロンプト技術でキャラクターを生み出した点が高く評価されました。白黒漫画ならではの二郎系ラーメンの飯テロ描写には、審査員二人も大興奮の様子でした。このほかにも、motima様(@motima17)をはじめ、熱意あふれるクリエイターの皆様にご参加いただき、大盛況の授賞式となりました。
次なるステージへ!次回の表紙コンテストのお知らせ
番組の最後にはAsk Me Anything形式での和やかな質疑応答が行われ、次回のコンテスト「C2608 夏の思い出 AICUマガジン表紙コンテスト」の開催が告知されました。8月1日から8月25日まで募集されるこのコンテストでは、イラストだけでなく実写風の作品も歓迎されており、選ばれた作品はアイキューマガジン9月号の表紙を飾る予定です。
熱気冷めやらぬまま、イベントは大盛況のうちに幕を閉じました。見逃してしまった方やもう一度じっくり見たい方は、ぜひX Liveのアーカイブ配信 から当日の熱量を感じてみてください。
関連クリエイターのjAlpha_create様(@jAlpha_create)たちの今後の活躍にもご期待ください。
【開催レポート】C2607『[YOUKAI×Anifusion] AI漫画フェスティバル』授賞式 × AICU怒涛の新サービス発表会
2026年8月8日(土)の20:00から22:00にかけて、オンラインイベント「AICU Lab+NEO 8月号」が開催されました。会場となったZoomおよびX Liveには多くのファンが集まり、進行を務めるしらいはかせ(白井暁彦・@o_ob)と、ゲスト審査員として登壇したAI漫画『YOUKAI』作画担当の殻尾さん(@KARA_Beee)による熱い対話が繰り広げられました。今回はファン感謝月間につき完全無料で招待され、月例コンテストの授賞式から新サービスの怒涛の発表まで盛りだくさんの120分となりました。
第1部 ― GCライセンス&YOUKAI漫画リーダー、先出し発表
番組冒頭、打ち合わせから駆けつける殻尾さんの入室を待つ時間を活かし、しらいはかせから2つの重要なプロジェクトが先出し発表されました。

1つ目は、二次創作とクリエイター還元を両立させる「GCライセンス」です。これは「生成するほど原作者に還元される」という画期的なライセンスであり、二次創作を歓迎しながらも画像生成のたびに原作者へ還元が発生する仕組みを備えています。すでに日本、米国、中国、欧州で国際特許を取得済みであり、現在は透かし埋め込みや作品保護技術の実装が進められています。殻尾さんからも、自身の制作する『YOUKAI』シリーズのキャラクターを二次創作に使うことについて直接のOKが表明されました。
2つ目は、新しいWeb漫画閲覧プラットフォーム「YOUKAI漫画リーダー」の公開です。『YOUKAI』本編に登場する「第一学園 幻想図書館」をモチーフにしており、日本語、英語、中国語、韓国語の4言語に対応しています。読書ログ機能「アログ」やキャラクター辞典的な仕掛けも組み込まれており、8月31日までのファン感謝祭期間中は無料登録だけで本編17話と番外編2編を含む全194ページが読み放題となります。公式アクセスは https://j.aicu.ai/Youkai です
はじめに ― 3周年から、次の1年へ
AICUはこの1年で、読者投票から誕生した看板キャラクター「AiCuty」をはじめ、Sora2や Nano Banana / Nano Banana Pro、GPT Image 2などの最新モデルの登場、さらにはClaude Codeによるバイブコーディングの時代への突入と、目まぐるしい変化を駆け抜けてきました。その激動の中でAICUが創業以来ずっと重要視してきたのが「つくる人をつくる」というビジョンであり、それを具現化するメディアとしての漫画です。


「AIと挑む!次世代漫画製作」アイキューマガジンV27 · 2026年8月号
一冊丸ごと「AI漫画製作」特集。AI漫画『YOUKAI』全面リメイクとWeb漫画リーダー公開、Anifusionでの第1話再制作、「YOUKAI×Anifusion」AI漫画フェス結果発表、日野日出志×AI映画化まで。AI漫画家・殻尾さんの作例でAI漫画の現在地と未来を解剖。
表紙: 殻尾 Kindle
6月に開催された「かわいい!AIキャラクターオーディション」(C2606)で新しいキャラクターを生み出した次のステップとして、今回は「そのキャラクターたちが物語の中で何をするのか」を描き出すことを目指しました。ゲスト審査員に連載AI漫画『YOUKAI』作画の殻尾さんを迎え、7月に募集されたコンテスト「C2607 [YOUKAI×Anifusion] AI漫画フェスティバル」の授賞式と、AICUの未来を示す新サービス発表会が盛大に執り行われました。
第2部 ― ゲスト殻尾さん登場、AI漫画制作トーク
無事に到着した殻尾さんが合流し、話題はAI漫画制作の最前線トークへと移りました。Claude Codeを活用して1ページ単位の漫画生成を試みるツールや、コマ割りと吹き出しをあらかじめ設計してから生成にかける高度な手法、さらにGitHub等で公開されている「オープンマンガネームYAML」といったデータの構造化トレンドが紹介されました。
しらいはかせからは「YOUKAIでも似たような自作フォーマットをYAMLで作っていた」というエピソードが明かされ、自分専用ツールを作るだけでなくオープンな形式で制作工程を共有していくことの価値が語られました。
また、BlenderとClaude MCPを組み合わせて『YOUKAI』の舞台である第一学園の背景や周囲の地形設定を3Dで試作した裏話も披露されました。結果的に本編のコースとは異なる形になり没となったものの、「AIによる自然物や地形の生成は思った以上に難しい」という現場ならではの実感が共有されました。
第3部 ― C2607『[YOUKAI×Anifusion] AI漫画フェスティバル』授賞式
今回のコンテストは「この世界にいてほしいYOUKAI」をテーマに、Anifusion解説部門、読者YOUKAI募集(幻想図書館編)部門、最大16ページの読切短編部門の3つで募集されました。審査は単なる「上手な画像」ではなく、オリジナリティ、物語性、キャラクターの魅力、展開性、コミュニティ創発性という5つの要素を基準に行われました。エントリー作品ギャラリーは https://c.aicu.jp/2607/gallery で公開されています。
YOUKAI賞には、corn=mayonazeさん(@corn_mayonaze)の『婚活妖怪、電柱女』が選ばれました。婚活マッチングアプリに現れる不気味な妖怪を題材にした作品で、殻尾さんも「絶妙な不気味さがあって非常に好き。電柱だけを画像生成で成立させるのは意外と難しい」と絶賛しました。エヴァンゲリオン的なシルエット演出や、社会性のあるテーマと技術的作り込みの融合が高く評価されました。
もうひとつのYOUKAI賞は、TORAKOさん(@toratorako123)の『迷わせ系YOUKAI「GPS」』が獲得しました。作者自身の方向音痴の悩みから生まれた作品で、ダイエット中の主人公モブくんを誘惑するGPSくんの活躍がコミカルに描かれます。殻尾さんはシステム名とスペクター(幽霊)要素を掛け合わせたネーミングセンスを褒め、しらいはかせからも本編『YOUKAI』への登場の可能性が示唆されました。
殻尾賞には、同じくTORAKOさんの『モブくん、最短ルートでお願いします!』が選ばれ、見事なダブル受賞となりました。殻尾さんは中学時代の自分を重ね合わせて大絶賛し、TORAKOさんは既存の絵を読み込ませずプロンプトからキャラクターを「一次召喚」して制作したというこだわりのプロセスを明かしました。前月のC2606でのざすこ賞に続く連続受賞となり、高い倫理観と確かな技術力が称賛されました。
スポンサー賞であるAnifusion賞には、犬澤某さん(@InsBow)の『久しぶりにAnifusion使ってみた!』が輝きました。クリエイター柴犬のアイくんを主人公に、Anifusionの機能をコミカルかつ実用に即してレポートした内容が評価され、副賞としてAnifusion Pro 1年間アクセス権が贈られました。
そして栄えあるC2607大賞には、motimaさん(@motima17)の『AZEL-アゼル-』が選出されました。セリフを極限まで削ぎ落とし、女性型アンドロイドと赤ん坊が荒廃した世界を旅する静謐なSF作品です。殻尾さんはフィジカルAI時代を予見する世界観やメカデザインを評価し、しらいはかせは『銃夢』や『ジョジョの奇妙な冒険』に通ずるバンドデシネ的な美しさを絶賛しました。賞金3万円や雑誌掲載、連載オファーに加え、その場で「ChatGPT & GPT Image 2使い放題権」が進呈されるサプライズもありました。
第4部 ― AICU怒涛の新サービス発表会
授賞式の熱気そのままに、後半は新サービスの連続発表へと突入しました。
まず次回コンテストとして、C2608『夏の思い出 AICUマガジン表紙コンテスト』が告知されました。イラストだけでなく実写風のアプローチも可能で、応募期間は8月1日から8月25日まで、結果発表は9月12日を予定しています。大賞作品はAICUマガジン9月号の表紙を飾ります。詳細は https://c.aicu.jp/2608 をご確認ください。
次に、クリエイター向け統合インフラ「API.AICU.AI」が発表されました。AiCutyのBot開発や学習ツール、ラジオ番組、文字起こし機能などの各種APIを1つのエンドポイントに集約したサービスです。熊本地震支援の文脈もあり、ボランティアやソーシャルグッドな用途に対して2026年10月末まで無償提供されます。

さらに、クラウド環境でComfyUIを即座に起動できる「ComfyPods」がオープンベータへと移行しました。AICUアカウントがあれば誰でも5分間無料でお試しでき、実測で起動5分未満、動画生成1〜2分という高速動作を実現しています。最新のMiniMax H3も導入済みで、既存の共有ComfyUI環境は順次こちらへ統合されます。
そして注目の書籍『キャラクターを創り動かす 画像・動画生成AIスタートガイド』(SG26)の発売日が解禁されました。2026年9月19日(土)に定価2,860円で発売となります。AICUメディア編集部(白井暁彦・道草雑草子)著による実践的なガイド本で、先行レビューアーの第2期募集が https://aicu.jp/call/sg26 にて開始されました。発売前夜の9月18日深夜にはカウントダウンXライブが、発売日の9月19日には渋谷アイキュー書店にて限定イベントが開催される予定です。
第5部 ― フリートーク
番組終盤のフリートークでは、参加クリエイターたちが「自分専用の漫画制作ツールや動画編集ツールを自作している」という話題で大いに盛り上がりました。しらいはかせからは、YOUKAIキャラクターの二次創作を大いに歓迎し、今後還元ライセンスを整備していく方針が語られました。
また、看板キャラクター「AiCuty」の新メンバー候補として、前回のコンテストでざすこ賞を受賞した「抹茶オレンジ」さんが挙がっていることも明かされました。
殻尾さんの近況報告では、最近ハマっているSuno AIを使った音楽生成とYouTubeでのBGMチャンネル開設の話題が出ました。一方で、海外でのSunoをめぐる著作権訴訟の動向や学習データ問題にも触れられ、ComfyUI上のACE-Stepなどを活用したローカル音楽生成という代替手段の重要性についても意見が交わされました。
結び ― ビッグプレゼントと、次への一歩
番組は定刻の22:00にきっちり終了しました。番組の最後に用意されていた「ビッグなプレゼント」として、AICUマガジンのペーパーバック版が2冊セットで参加者に贈呈されることが発表されました。自分の作品が掲載された紙の雑誌を保存用と布教用として受け取れる粋な企画です。
AI漫画の作り手がツールを自作し、ライセンスを整え、キャラクターを育てるという、次世代の漫画表現の現在地が凝縮された2時間となりました。
当日のライブの模様は、字幕とチャプター付きのアーカイブにて視聴いただけます。
また、AI漫画『YOUKAI』は https://j.aicu.ai/Youkai にて、新規ユーザー向け初月50%オフ(コード: AICU2026)で試せるAnifusionは https://j.aicu.ai/Anifusion にて提供中ですので、ぜひ併せてチェックしてみてください。
今後ともAICUをよろしくお願いいたします!
Originally published at note.com/aicu on Aug 9, 2026.




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